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モノの貸し借りアプリ「Alice.style」を運営する「ピーステックラボ」と「JR東日本スタートアップ」が資本業務提携

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2023年6月5日、株式会社ピーステックラボは、JR東日本スタートアップ株式会社と、資本業務提携することに合意したことを発表しました。

ピーステックラボは、モノの貸し借りアプリ「Alice.style(アリススタイル)」、モノの定額制シェアリングサービス「Alice.style PRIME」を運営しています。

「Alice.style」は、家電、美容器具、デジタルカメラなどさまざまなモノを、法人・個人から都度レンタルできるサービスです。

JR東日本スタートアップとは、2023年2月1日から、旅行・出張の移動中や滞在先で使える便利なモノを駅で借りて駅で返すレンタルサービス「JRE手ぶら旅」の実証実験を開始しています。

今後、この実証実験の機関を9月末までに延長し、ロッカーを活用した受け渡し機能の強化や、商品の充実などのサービスのブラッシュアップを図ります。

今回の提携により、駅を拠点としたモノのシェアリングサービスの具現化をより積極的に推進します。


スマートフォンの普及によって多くの人びとがインターネットにアクセスできる環境を得たことで、さまざまな仕組みが実現可能となり、新たなビジネスモデルが注目されるようになりました。

インターネットを活用したシェアリングサービスはそのひとつであり、近年推進されている循環型社会の実現のためにさらに注目が高まっています。

シェアリングサービスとは、モノや空間などをひとりで所有するのではなく、複数人で利用することにより、モノ・空間の利用を最大化するサービスです。

ひとりあたりの利用のコストが下がる、さまざまなモノ・空間を気軽に利用できる、廃棄などを減少させられるといったメリットがあります。

ピーステックラボがJR東日本グループと共同で進める「JRE手ぶら旅」は、駅を起点としたモノのシェアリングサービスです。

出張や旅行では、出先での不便を解消するためにさまざまなアイテムの利用が考えられますが、必要となりそうなものをすべて持っていくことを考えると荷物が多くなりすぎてしまうという課題があります。また、そこまで多く出張・旅行しない人にとっては、そのためにアイテムを購入するのはコストパフォーマンス的にも悪くなってしまう可能性があります。

「JRE手ぶら旅」は、こうした課題を解決することができるレンタルサービスとなっています。

レンタルサービスなどは資金に制限のある創業期において便利な存在です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期にとって大きな投資となるオフィスについて、レンタルやコワーキングスペースのメリット・デメリットを比較し、おすすめの形態を解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アプリ シェアリングエコノミー シェアリングサービス モノ レンタル 定額 実証実験 株式会社 資本業務提携
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