EC特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供する「x garden」が「W2」と業務提携

tips

2023年5月30日、株式会社x gardenは、W2株式会社と業務提携したことを発表しました。

x gardenは、EC特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供しています。

EC事業者がAR(拡張現実)や3Dビューを、システム開発不要・ノーコードで自社のECサイトに導入できるサービスです。

ユーザーは、商品のサイズ感をARや3Dビューで確かめたり、同一商品の複数カラーパターンをARで表示し試したりできます。

W2は、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」、食品業界向けECプラットホーム「W2 Repeat Food」、EC戦略コンサルティング「アップグロース」、WebやECに関わるすべてのサポートを提供する「ブランデックス」などを展開しています。


コロナ禍では、服や家具などにおいてもEC(ネット通販)で購入する人が増加しました。

これらのアイテムは、サイズ感・フィット感・色などが重要であることから、店舗で直接商品を購入する人が多く、ECではこうしたサイズ感・フィット感・色などを確認することが困難であるという課題があります。

AR(Augmented Reality:拡張現実)とは、現実空間にデジタルデータ/コンテンツを重ね合わせて表示することで、現実空間を拡張する技術です。現実世界とデジタル世界を重ね合わせて表示するには、スマートフォンのカメラや、専用のメガネ型デバイスであるARグラス(ARメガネ)などが利用されます。

ECの商品の確認においてARを活用することで、自身の部屋や身体などに実際の商品を重ね合わせて表示し、商品のサイズ感などをイメージすることが可能となります。

この仕組みは、ユーザーが商品を選びやすくなり、購入率向上・客単価アップを実現でき、さらに返品率の改善にも役立つことから、今後ECでは広く導入されていくことが予測されます。

人手不足やコロナ禍による消費行動の変化に対応するため、さまざまな業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ 3D AR EC ECサイト ECプラットフォーム eコマース コンサルティング ノーコード 拡張現実 株式会社 業務提携 特化型
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

永続的な保有を前提とした事業承継・株式譲受により中小企業を支援する「中小革新基盤株式会社」が資金調達
2022年10月11日、中小革新基盤株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シヤチハタ株式会社、霞ヶ関キャピタル株式会社などです。 中小革新基盤は、永続的な保有を前提とした事業承…
建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する「建ロボテック」が1.8億円調達
2025年2月10日、建ロボテック株式会社は、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建ロボテックは、建設現場省力・省人化ロボットソリューションの開発・提供や、スマート施工コンサ…
ヘリコプター遊覧予約サービスやヘリコプターチャーターサービスを展開する「AirX」が資金調達
2021年10月27日、株式会社AirXは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、双日株式会社です。 AirXは、ヘリコプター遊覧予約「AIROS Skyview」と、ヘリコプターチャータ…
「コグニティ」が金融機関向け営業トーク解析・診断サービスUpSighter for Finance」をリリース
2020年12月23日、コグニティ株式会社は、「UpSighter for Finance(アップ・サイター フォー ファイナンス)」の提供を開始することを発表しました。 「UpSighter for…
認知症病棟の早期発見・予防に取り組む「MCBI」が4.5億円調達
2023年2月20日、株式会社MCBIは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MCBIは、バイオマーカーの研究開発や、これまでの研究で発見したバイオマーカーを活用した予防検…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集