創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年5月11日暮らし体験メタバース「MELIFE」を開発する「ModelingX」が資金調達

2023年5月10日、株式会社ModelingXは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社日本海ラボです。
ModelingXは、暮らし体験メタバース「MELIFE(ミライフ)」を開発しています。
住宅や、家具、住宅設備機器、銀行などの総合展示場として、地域単位で成り立つメタバースです。
バーチャル住宅展示場、銀行相談、家具購入、婚活などができる“地域単位の新たな経済圏”を目指し、2023年初秋に正式にリリースする予定です。
メタバースとは、大雑把にいえばインターネット上に構築された仮想空間のことであり、大規模かつ自由度の高さを特徴としています。
メタバースは、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などのデバイスを装着して仮想空間にアクセスすることで、没入感のあるバーチャル体験を得ることができます。
こうした特徴から、ゲームやライブエンターテインメントなどで注目されていますが、ビジネスにおいての活用も模索されています。
たとえば、メタバースやVR(仮想現実)を利用した不動産の内見や住宅展示場は、いつ・どこにいても目当ての不動産を、あたかもその場にいるかのように見ることができることから、現実の内見・住宅展示場よりも利便性が非常に高いものとなっています。
また住宅展示場においては、モデルハウスを建設するよりも、3Dモデルの住宅をメタバース上に建設するほうが安価にすむというメリットがあるほか、内見においては短時間で複数の部屋を見ることができるというメリットがあります。
事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める他社との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | メタバース 住宅 体験 地域 家具 暮らし 株式会社 生活 相談 資金調達 銀行 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年8月24日、株式会社レアラは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 弁護士・法律事務所向け次世代型クラウド案件管理システム「LEALA」を開発・運営しています。 顧客・案件/契…
2023年10月11日、株式会社エスポリアは、総額5億2,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エスポリアは、越境ECビジネスをサポートするため、輸入業、輸出業、倉庫業を展開しています。…
2022年6月20日、ArchiTek株式会社は、総額約11億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ArchiTekは、エッジ側でのAI処理と画像・音声処理を行うエッジAIプロセッサ…
2022年5月31日、株式会社シルバコンパスは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シルバコンパスは、AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供しています。 AIと映像を組…
2024年10月31日、newmo株式会社は、総額約63億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シリーズAラウンドの累計調達額は約167億円、創業以来の累計資金調達額は約187億円となります。 …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

