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2023年4月21日「ゴーゴーカレーグループ」が本田圭佑氏の個人ファンドを主要株主に迎える

2023年4月17日、株式会社ゴーゴーカレーグループは、本田圭佑氏が運用する個人資産ファンド「KSK Angel Fund, LLC」を主要株主に迎えたことを発表しました。
ゴーゴーカレーグループは、カレー専門飲食チェーン「ゴーゴーカレー」や、カレーの商品開発・卸・販売を手がけています。
2005年5月に金沢本店をオープンし、2007年5月に海外初進出となる米・ニューヨークのタイムズスクエアに出店しています。
2023年4月現在、「ゴーゴーカレー」は、国内外に約100店舗を展開しています。
ゴーゴーカレーグループは、カレーのグローバル展開プラットフォーマーを目指しています。今後、欧州やASEANなどへの新規出店やプロデュース事業の海外進出を促進する計画です。
また、事業承継型M&Aにも力を入れており、後継者不足を課題に抱える金沢の老舗カレー店などの経営を引き継いでいます。
金沢市を中心とした石川県のカレー店では、ご当地カレーである「金沢カレー」が提供されています。
金沢カレーは、少なくとも1963年までには販売が開始された歴史のあるカレーです。その特徴は、黒に近い色、ドロッとしたソース、フォークや先割れスプーンで食す、カツが乗せられソースがかけられている、千切りキャベツが添えられているなどです。
金沢カレーの老舗としては、チャンピオンカレー、ターバンカレー、カレーの市民 アルバなどが有名です。
チャンピオンカレーは1961年創業、ターバンカレーは1971年創業であるのに対し、ゴーゴーカレーは2003年創業と後発ではあるものの、店舗数を伸ばし、全国的に高い認知度を獲得しています。
ゴーゴーカレーは、食材の仕入れ、カレーの作り方・レシピ、レトルト商品の展開、パッケージング、ブランディング、マーケティングなどの知見を活かした他店のプロデュースを行う、カレーのプラットフォームづくりを推進しています。
今後、ゴーゴーカレーグループがどのように成長していくのか注目が必要です。
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| カテゴリ | 有望企業 |
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| 関連タグ | グローバル フードテック 外食 専門店 株式会社 海外展開 飲食 飲食店 |
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