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スマートホームサービス「SpaceCore」を提供する「アクセルラボ」が7.8億円調達

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2023年1月25日、株式会社アクセルラボは、総額7億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

アクセルラボは、スマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」を提供しています。

ホームIoT機器の連携・自動化・遠隔操作を実現するスマートホーム機能、物件のオーナーと居住者との契約などを効率化するリレーション機能、家の掃除や料理代行など地域に関する生活サービスを利用できる生活サービス機能を備えています。

これら機能を一元化し、事業者と居住者双方が活用できるクラウドサービス/アプリとして提供しています。

2022年9月からは、IoTエンジンを他社サービスに提供する「alie+(アリープラス)」事業を開始しています。


スマートホームとは、ネットワークに接続された家電やIoT機器を活用し、日常生活を便利にしたり、防犯性などを向上させるシステムのことです。

家電などがネットワークに接続されることで、たとえば家の鍵・エアコン・照明などをスマートフォンから操作することが可能になります。

しかし、従来のスマートホーム製品はそれぞれのデバイスが独立しており、鍵の施解錠・エアコンの操作・照明のオンオフなどはそれぞれの専用アプリから操作していたため、通常の家電などの操作がスマートフォンに置き換わっただけで、本質的な利便性の向上にはつながらないという課題を抱えていました。

スマートホームプラットフォームは、こうした多様な家電・IoT機器を一括管理することで上記の課題を解決し、利便性を向上させるシステムです。

このプラットフォームを利用することで、たとえば、玄関のセンサー・カメラ・鍵を組み合わせ、子どもが帰宅したことを親のスマートフォンに通知する、といったことを実現できます。

スマートホームの仕組みは在宅介護などでも活用できるほか、IoT機器の連携の仕組みは、さまざまな領域で活用できることから、アクセルラボはIoTエンジン「alie+」として展開しています。

デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
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