「MeSHLIFE」が不動産取引における契約書類作成・管理ツール「smooos」β版を公開

tool

2023年1月24日、株式会社MeSHLIFEは、「smooos(スムース)」β版を公開したことを発表しました。

「smooos」は、不動産取引における契約書類作成・管理ツールです。

不動産売買を主取引とする仲介会社・デベロッパーのうち、賃貸管理を専業としない事業者向けのツールです。

不動産売買時に必要な各種書類をクラウド上で収集できる機能と必要な情報を検索できる機能により契約書作成業務を効率化します。


契約はビジネスにおいて重要な業務のひとつです。

一方で、多くの契約業務においては、契約書の1枚ごとの押印や、適切な保管、印刷、郵送などの多くの手間がかかっており、業務に負担がかかっています。

とくに契約書は紙の書類として管理されていることが多く、保管コストがかかるだけでなく、過去の契約をすぐに参照できないことで契約書の作成や取引先の対応が遅れてしまうということが多々発生しています。

とくに不動産取引においては、取引の複数の段階において契約書が必要となるため、契約書のデジタル化による業務効率化は重要な取り組みといえます。

不動産業界では、2022年5月18日に施行された宅地建物取引業法の一部改正により、重要事項説明書などへの押印が不要、書類・契約書の電子交付が可能となり、ようやく不動産取引の電子契約が本格化しています。

この一部改正は、不動産業界にとってデジタル化に取り組むまたとない機会となっています。

「smooos」は、賃貸管理を専業としない事業者向けの契約書類作成・管理ツールです。契約書をデジタルで管理し検索できるようにすることで、過去の特約事項の情報のみの抽出・閲覧を可能にし、契約書作成業務を大幅に効率化します。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ β版 ツール 不動産 作成 取引 契約 書類 株式会社 管理
詳細はこちら

不動産取引のDXを推進するMeSHLIFE、契約書類作成・管理ツール「smooos(スムース)」のベータ版を公開

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

介護ワークシェアリング「カイスケ」運営の「カイテク」が3.7億円調達
2022年4月6日、カイテク株式会社は、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 カイテクは、介護ワークシェアリング「カイスケ」を運営しています。 人材が不足している介護施設と、…
高度な蓄電池制御技術を保有する「NExT-e Solutions」が「大阪ガス」と資本業務提携
2022年9月14日、NExT-e Solutions株式会社は、大阪ガス株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 NExT-e Solutionsは、独自の蓄電池の制御技術(BMS…
コミュニケーションのAI解析「UpSighter」提供の「コグニティ」が1.9億円調達
2020年1月15日、コグニティ株式会社は、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIがトーク内容を自動解析し改善点を提示するサービス「UpSighter(アップ・サイター)…
マイナンバーカードを活用したデジタルウォレットなどを手がける「マイナウォレット」が2億円調達
2025年6月16日、マイナウォレット株式会社は、総額2億円の資金調達を発表しました。 マイナウォレットは、マイナンバーカードを活用したデジタルウォレット「マイナウォレット」や、マイナンバーカードでの…
人工衛星のデータを高速に受信できる地上局プラットフォーム「Skygate」開発「スカイゲートテクノロジズ」が資金調達
2020年8月26日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 クラウド地上局プラットフォーム「Skygate」を開発しています。 人工衛星から地上にデータを転送する…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集