アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet Town」が正式ローンチ

tool

2022年7月25日、冒険社プラコレは、「ViKet Town(ビケットタウン)」を正式ローンチしたことを発表しました。

「ViKet Town」は、アバターと働ける、仲間だけの異世界空間を創造できるコミュニケーションプラットフォームです。

社員のワークエンゲージメントを高めることを目的とした、バーチャルな空間を提供するサービスです。

リモートワークで必要となる、チャット、ビデオ・音声通話、位置情報といったコミュニケーション機能から、マネジメントに必要となる勤怠管理・日報機能などを搭載しています。

また、自発的なコミュニケーションを促すため、社内通貨「ビケ」によるトークンエコノミーを構築しています。この「ビケ」は、仲間とのコミュニケーションによって貯まっていき、プレゼントやアバターの服などのアイテムの購入に使うことができます。

これにより上司の評価から解放し、社内のコミュニケーションを活性化した人ほど評価されるDAO(分散型自立組織)的なチームづくりを可能としています。

コロナ禍では多くの企業でテレワークが急激に普及しました。

これをきっかけに、完全テレワークへの移行、テレワークとオフィスワークを併用するハイブリッドワークの導入、オフィス分散など、新たな働き方を模索する動きが活性化しています。

離れた拠点で働く人とコミュニケーションをとるには、メール・電話・ビジネスチャット・ビデオ通話など、さまざまな方法が考えられます。しかしそのいずれも対面でのコミュニケーションよりも質が低下したり不便が生じたりなどの課題を抱えています。

たとえばビデオ通話は対面でのコミュニケーションと同じように相手の表情が見え、身振り手振りも伝えることができます。しかし複数人が同時に喋ってしまうと声が埋もれてしまい、誰が何を喋ったのか聞き取れなくなってしまうという課題があります。この問題を回避するためビデオ通話では順番に喋ったり進行担当を据えたりします。

こうしたテレワーク下でのコミュニケーションの問題を解決するため、Web上にオフィス空間(のコミュニケーション機能)を再現することを目的としたバーチャルオフィスサービスが登場しました。

バーチャルオフィスには、出社しているメンバーの状況がわかるといったステータス機能や、近づくだけで会話できるといった機能、遠くの会話は遠くで聞こえ、近くの会話は近くで聞こえるといった機能など特徴的な機能が搭載されており、さまざまなアプローチによりテレワーク下でのコミュニケーションを革新しています。

「ViKet Town」はこうしたバーチャルオフィスサービスのひとつです。

自分の分身としてアバターを利用し、このアバターの服などが購入できるショップ機能と独自通貨「ビケ」、そして「ビケ」を通じたコミュニケーション活性化のための仕組みを特徴としています。

テレワークなど新たな働き方のためにはコミュニケーションツールなどICTツールの導入が必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における社内システムの構築について詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ アバター コミュニケーション スペース チャット テレワーク バーチャル プラットフォーム リモートワーク ローンチ 空間 通話
詳細はこちら

アバターと働く異世界空間プラットフォーム「ViKet Town」がついに本日正式ローンチ!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

VR向けアバター販売・改変プラットフォーム開発の「ポリゴンテーラー」が資金調達
2022年2月21日、株式会社ポリゴンテーラーと、株式会社ポリゴンテーラーコンサルティングは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ポリゴンテーラーは、アバター販売・改変プラットフォーム…
住宅情報プラットフォームの「SOUSEI Technology」が3億円調達 建設コンサルの「ナック」と資本業務提携
2019年9月5日、株式会社SOUSEI Technologyは、約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先である株式会社ナックとは、資本業務提携契約を締結したことも併せて発表しました。…
AIキャラクターとの会話を楽しむアプリ「kaiwa」などを手がける「Livetoon」が7500万円調達
2025年12月12日、株式会社Livetoonは、総額7500万円の資金調達を発表しました。 Livetoonは、AIキャラクターとの会話を楽しむアプリ「kaiwa」や、AI音声会話技術を活用したI…
細胞エンジニアリング企業「Logomix」が28億円調達
2025年7月30日、株式会社Logomixは、総額28億円の資金調達を発表しました。 Logomixは、さまざまな生物種の細胞機能を効率よく設計・改変する細胞エンジニアリング企業です。 大規模かつ自…
“考える”を習慣化するマネジメントプラットフォーム「哲学クラウド」を開発する「ShiruBe」が資金調達
2022年10月19日、株式会社ShiruBeは、総額4,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「哲学クラウド」β版をリリースしたことも併せて発表しています。 「哲学クラウド」は、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集