不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」運営の「クリアル」が不動産経営の「JRD」と業務提携

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2022年6月17日、クリアル株式会社は、JRD株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。

クリアルは、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」と、機関投資家・超富裕層向け資産運用サービス「CREAL Pro」を展開しています。

今まで個人には投資の機会が提供されてこなかった大型不動産やESG不動産など、多様な不動産への投資機会を1万円から提供しています。

サービス開始から60のファンドを満額調達・組成し、累計調達額は169億円を超えています。

また、グループ会社のクリアルパートナーズを通じ、テクノロジーを活用した中長期的な資産形成を目的とした個人向け不動産投資運用サービス「CREAL Partners」を展開しています。

今回の提携により、クリアルが持つ資金調達などのIT活用ノウハウと、JRDが持つ東京都心部のレジデンスなどの開発・運用のノウハウをかけ合わせ、ビジネスを発展させていきます。

不動産投資型クラウドファンディングとは、投資家たちから募った資金を利用して不動産投資を行い、売却益や家賃収入から配当を行う仕組みのクラウドファンディングです。

通常、個人で不動産に投資する場合は数百万円から数千万円かかるため、資金を持った投資家しか投資できない対象だったのですが、不動産投資型クラウドファンディングでは1万円からといった少額の投資を実現しているため、個人でも不動産に投資できます。

不動産投資は長期にわたって家賃収入というインカムゲインを得られるため、ローリスク・ロングリターンの投資といわれています。

近年は若年層からの資産形成の重要性が高まっているため、安定的にリターンが得られる不動産投資では若年層を取り込む動きが出てきています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

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