「OLTA」が「きらぼし銀行」と共同で「OLTAクラウドファクタリング supported by きらぼし銀行」を開始

tips

2022年6月16日、OLTA株式会社は、株式会社きらぼし銀行と共同で、ラウドファクタリング事業「OLTAクラウドファクタリング supported by きらぼし銀行」を立ち上げ、2022年6月16日からサービスの提供を開始することを発表しました。

OLTAは、オンライン型ファクタリングサービス「OLTAクラウドファクタリング」を提供しています。

請求書(売掛金)を売却することで、早期に資金を調達できるサービスです。

最短で即日に振込されること、オンライン完結で利用できることなどを特徴としています。

今回のきらぼし銀行とのクラウドファクタリング事業における提携では、OLTAがWebサービスの企画・開発・導入・運用におけるコンサルティングをきらぼし銀行に提供します。

そしてきらぼし銀行は、自社ブランドの金融商品のサービスラインナップに加え、法人・個人事業主の顧客に案内します。

これによりきらぼし銀行の顧客は、普段利用している金融機関のサービスに加え、OLTAが提供するクラウドファクタリングを利用できるようになります。

クラウドファクタリングとは、所有する売掛債権(売掛金)を売却することで資金を調達できるオンライン完結型のサービスのことです。

BtoB取引では、業種によっては、商品・サービスの提供から販売代金・委託料の入金が1か月~3か月後となることがあります。

支払いサイトが長い場合、フリーランスや中小企業など資金に余裕のない個人・組織は資金繰りに課題を抱えてしまうことがあります。そこでクラウドファクタリングが活用されているのです。

クラウドファクタリングは、融資といった資金調達とは違い、信用を必要としないという特徴があり、売掛債権を持っていれば誰でも使えることがメリットです。

また、クラウドファクタリングは最短即日に現金化できるなど、かなりスピーディに資金調達できるため、急な資金需要に対応できます。

資金繰りがうまくいかないと、売上が黒字であっても倒産してしまう、黒字倒産に見舞われてしまうことがあります。「冊子版創業手帳」では、創業期に重要視したいキャッシュフローについてのノウハウや、黒字倒産しない会社を作る資金繰り表の作成術など、詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ OLTA クラウドファクタリング ファクタリング 事業 共同 売掛金 株式会社 請求書 銀行
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

HRテックサービスなどを開発する「N2i」が第1回無担保社債の発行により1億円調達
2023年4月26日、株式会社N2iは、2023年4月25日に、株式会社名古屋銀行を財務代理人および引受人として第1回無担保社債を発行し、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 N2iは、チャ…
風を3次元に可視化する小型・高性能ドップラーライダーシステムを保有する「メトロウェザー」が7億円調達
2022年4月11日、メトロウェザー株式会社は、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メトロウェザーは、風を3次元に可視化する小型・高性能ドップラーライダー「Wind Guardian…
医療用ラジオアイソトープの製造を目的とした超伝導電子加速器を開発する「NovAccel」が2億円調達
2025年3月10日、株式会社NovAccelは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 NovAccelは、医療用ラジオアイソトープ(RI)の製造を目的とした超伝導電子加速器「RiSA」…
再生可能エネルギーの導入・ 調達コンサルティングなどを手がける「クリーンエナジーコネクト」が資金調達
2024年4月4日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は409億円となりました。 クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業、R…
デジタルツインIoTソリューションシステム「no-miz」を提供する「ゼロワン」が資金調達
2025年3月28日、株式会社ゼロワンは、資金調達を発表しました。 ゼロワンは、デジタルツインIoTソリューションシステム「no-miz(ノウミツ)」や、3Dスキャン事業を展開しています。 「no-m…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集