NFCデジタル本人確認アプリサービス「CWORK」が正式リリース

tool

2022年3月11日、コネクテック株式会社は、「CWORK」を正式リリースしたことを発表しました。

「CWORK」は、スマートフォンのNFC機能を利用して、本人確認用の主要ICカードに対応できる、本人確認アプリサービスです。

自治体・金融機関・保険窓口・不動産・自動車取引など様々な現場において「CWORK」を利用することで、簡単かつ厳密に本人確認業務を行うことが可能となります。

対応カードは、マイナンバーカード・運転免許証・在留カード・パスポートとなっています。

2010年から、運転免許の交付・再交付・更新によりICチップが内蔵された運転免許証が交付されるようになりました。

このICチップには運転免許証の記載事項・本籍・写真の情報が記録されています。ICチップの偽造はとても難しいため、偽造防止に役立っています。

また、本人確認書類として利用できるマイナンバーカードにもICチップが内蔵されています。マイナンバーカードの普及率は、2022年1月時点で41%となっており、運転免許証とほぼ変わらない数になってきています。

一方、国内で本人確認を行う際、ICチップを読み取ることはほとんど行われていません。目視での確認が大多数となっているほか、近年はオンライン手続きにおいてスマートフォンのカメラで撮影した運転免許証等を本人確認書類として利用していることもあります。

これらの確認方法では、安価に行える偽造であるプリント偽造を見抜けないことがあります。もし犯罪行為を行う者と契約したりサービスを提供してしまったら、企業の信用にも関わりますし、なんらかの被害を被ってしまうこともあるでしょう。

これらの課題の解決には、本人確認書類に内蔵されているICチップの活用が考えられます。ICチップの偽造は難しいため、店舗などではこれを読み取ることで、簡単かつ厳密に本人確認を行うことができるはずです。

「CWORK」は、今やほとんどのスマートフォンに搭載されているNFC機能を利用した本人確認アプリです。専用機器の導入など必要なくICチップを利用した本人確認を実施できるようになるため、多くの現場でセキュリティの向上、本人確認業務の効率化を図ることが可能となります。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ アプリ セキュリティ 本人確認 株式会社
詳細はこちら

日本初!運転免許証/マイナンバー等のNFCデジタル本人確認をスマホで無償で出来る「CWORK®」アプリサービスが正式リリース!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

TikTok特化のタレント・プロモーション展開の「Natee」が資金調達
2020年2月5日、株式会社Nateeは、資金調達を実施したことを発表しました。 TikTokに特化したタレント・プロモーションを展開しています。 2020年1月に、TikTok公認MCN契約を締結し…
VR事業など展開の「アビックシステム」とダンスのオンラインレッスンサービスなど提供の「だんきち」が資本業務提携
2022年6月15日、株式会社アビックシステムは、株式会社だんきちに出資し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アビックシステムは、システム開発事業・IT基盤ソリューション事業、ビジネスソ…
宇宙・サイバー・電磁波領域においてプロダクト・サービスを展開する「スカイゲートテクノロジズ」が資金調達
2024年4月8日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スカイゲートテクノロジズは、宇宙・サイバー・電磁波領域におけるプロダクトとサービスを提供しています。 具…
中重度障害者に特化した就労支援サービスなどを展開する「リハス」が資金調達
2025年1月16日、株式会社リハスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リハスは、中重度障害者に特化した就労支援サービスや、企業のSX(サステナビリティトランスフォーメーション)の支援サービス…
運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供する「アセンド」が資金調達
2024年8月20日、アセンド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 アセンドは、運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供しています。 案件の受注から配車・請求…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集