浄水炭サブスク「SUMITCH」が環境アクションプラットフォーム「change」と提携

tips

2022年2月22日、株式会社クジラテラスは、株式会社チェンジ・ザ・ワールドが提供するサービス「change」と提携したことを発表しました。

クジラテラスは、浄水炭サブスクリプションサービス「SUMITCH(スミッチ)」を展開しています。

水道水の入ったボトルに炭を入れて浄水し、水道水をおいしく飲めるようにするプロダクトです。

チェンジ・ザ・ワールドは、環境アクションプラットフォーム「change」を運営しています。

自身のCO2排出力の算定や、自分の環境への貢献度の可視化、環境への良い活動が独自クレジット「リーフ」として貯まる機能により、個人の環境への貢献を支援するサービスです。

両社の提携により、個人のCO2オフセットとペットボトル使用量の削減を融合し、新しい消費スタイルとSDGsのさらなる推進を目指します。

木炭には無数の小さな孔が空いています。

炭は消臭に利用されることもありますが、この孔が匂いのもととなる分子を吸着するという性質を持っているからなのです。

この孔は水分中の不純物を吸着してくれるため、浄水にも利用されることがあります。

日本の水道水は世界的にも飲める水道水として有名ですが、やはりミネラルウォーターなどと比べると味が劣ってしまうことは事実で、また塩素が入っていることも気になってしまいます。

そのため飲水用にペットボトルの水を買う人や、ウォーターサーバーを契約する人も多く存在しています。

一方、SDGsの推進などによって環境への配慮が関心事項となっている中、プラスチックを利用しているミネラルウォーターやウォーターサーバーを日常的に飲むことに抵抗を覚える人もいます。

クジラテラスの「SUMITCH」は、そのような人のため、手軽に浄水ができる炭(ナラ木)をサブスクリプションモデルで提供するサービスです。

浄水に炭を利用する場合、使用していくうちに浄水能力がなくなっていくため、定期的な交換が必要となります。

サブスクであれば定期的に届くため、交換の手間もなく、浄水炭を続けていくことができるでしょう。

SDGsに対する取り組みは、マーケティングでも重要視されています。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ SDGs サブスクリプション プラットフォーム 株式会社 浄水 環境
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開する「HAKKI AFRICA」が7.38億円調達
2025年4月11日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額7億3800万円の資金調達を発表しました。 これにより、シリーズCの調達合計額は27.1億円となりました。 HAKKI AFRICAは、ア…
管理画面を開発・運用できるサービスを提供する「Dashcomb」が6,300万円調達
2022年10月19日、株式会社Dashcombは、総額約6,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Dashcombは、管理画面(ダッシュボード)を開発・運用できるサービス「Dashco…
マイクロCTC検査を活用したがんリスク検査事業を展開する「セルクラウド」が4.4億円調達
2023年11月10日、株式会社セルクラウドは、総額約4億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルクラウドは、マイクロCTC(Circulating Tumor Cells:血中循…
「エッグフォワード」が世界中のスタートアップと投資家をつなぐプラットフォームを展開する「PROTOCOL」などに追加出資
2022年7月6日、エッグフォワード株式会社は、出資×コンサルティングで支援する「GOLDEN EGG」スキームにより、株式会社PROTOCOLなど、「GOLDEN EGG」の構想に共鳴するスタートア…
視覚障害者向け歩行ナビゲーションデバイスを開発・提供する「Ashirase」が資金調達
2025年7月29日、株式会社Ashiraseは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は7.15億円となりました。 Ashiraseは、視覚障害者向け歩行ナビゲーションデバイス「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集