注目のスタートアップ

静岡の再生可能エネルギーを活用する新電力会社「つづくみらいエナジー」が資金調達

company

2021年10月4日、つづくみらいエナジー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

静岡県の再生可能エネルギーの地産地消を通じ、静岡県の地方創生を目指す新電力会社です。

静岡産再エネ電力が使える再エネ比率を選択できる電力「しずおかの電気」を提供しています。

今回の資金は、静岡県内への再生可能エネルギー由来電力の提供の加速などに充当されます。

SDGs(持続可能な開発目標)が示されたことにより、世界的にクリーンなエネルギーである再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みが推進されています。

日本では、再生可能エネルギーの売電価格にプレミアム(補助金)を上乗せすることで再エネ導入を促進するFIP制度が2022年4月から開始されます。

2020年の再エネ割合が2019年の18.5%から20.8%になったと推計されています。政府による推進もあり、今後も再エネの割合は高くなっていくと考えられます。

起業ではオフィス、電気、インターネットなど様々な契約が必要となります。なるべくコストを抑えた契約をしたいと考えるのが起業家です。また、環境・社会・ガバナンスに関するサスティナブルな取組みを行っている企業に投資するESG投資が注目されていることもあり、コストだけではなく中長期的な面を考慮するのもよいかもしれません。「冊子版創業手帳」では、オフィス契約の際の注意点などについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 再エネ 再生可能エネルギー 地方創生 地産地消 株式会社 資金調達 電力
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

商業施設DXプラットフォーム「NEW PORT」を提供する「スカイファーム」が資金調達
2025年10月31日、スカイファーム株式会社は、資金調達を発表しました。 スカイファームは、商業施設を中心とした顧客接点のDXに必要な機能をワンストップで提供するプラットフォーム「NEW PORT」…
人流データ分析プラットフォームなどを手がける「クロスロケーションズ」が「インフォネット」と資本業務提携
2024年2月21日、クロスロケーションズ株式会社は、株式会社インフォネットと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クロスロケーションズは、人流データ分析プラットフォーム「Location …
「ネストエッグ」が運営する貯金アプリ「finbee」が「ゆうちょ銀行」と連携開始
2023年5月26日、株式会社ネストエッグは、運営する自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」において、2023年5月29日から、株式会社ゆうちょ銀行参照系APIを活用した口座連携を開始することを…
ブロックチェーンを使った情報流通プラットフォームを手掛ける「オケイオス」と「シミックソリューションズ」が資本業務提携
2022年10月6日、シミックホールディングス株式会社のグループ会社であるシミックソリューションズ株式会社と、株式会社オケイオスは、資本業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表しました。 オケイ…
最先端の創薬プラットフォームを駆使したネットワーク型創薬ベンチャーの「モジュラス」が23.4億円調達
2022年3月1日、モジュラス株式会社は、総額23億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 バイオロジーについての知見、最先端の計算科学を駆使した創薬プラットフォーム、グローバルなネッ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集