注目のスタートアップ

シーン映像分析プラットフォーム提供の「RUN.EDGE」が資金調達

company

2021年10月4日、RUN.EDGE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

シーン映像の検索・分析ができる、スポーツ映像分析プラットフォーム「FL-UX」を提供しています。

試合を見ながらリアルタイムで映像にタグづけすることで、プレー直後に映像をもとにしたフィードバックや戦術確認が可能となります。

また、チャット機能や、必要なシーンだけをまとめて共有できる機能など、チームコラボレーションにも活用できる機能を備えています。

この技術をベースとした野球映像の検索・分析に特化したアプリ「PITCHBASE」、オンライン教育向け「TAGURU」も提供しています。

今回の資金は、アマチュア向け映像分析プラットフォームの展開に充当されます。

また、オンライン教育向け・メディア向け・産業向けなど、幅広い領域に向けた技術展開も行っていきます。

これまでスポーツ業界では、指導者の経験・勘をもとにした指導が大多数を占めていました。

しかしテクノロジーの進歩により、生理学、運動力学、統計学、心理学を根拠とした分析がなされるようになってきています。

映像分析はこれらの分析を行う際に利用される分析手法のひとつです。

スマートフォンなどの機材と動画プラットフォームの普及により映像データにアクセスしやすい環境が整っているため、これらの映像を効率的に分析・活用することが重要となってきています。

企業においても経営戦略を立てるために自社や市場の分析が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、事業分析のためのフレームワークを掲載しています。強みと弱みを洗い出し、戦略を立てるとよいでしょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ スポーツ プラットフォーム 分析 動画 映像 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

デジタル保険代理店「コのほけん!」の運営やInsurtech事業を展開する「Sasuke Financial Lab」が2.5億円調達
2022年11月8日、Sasuke Financial Lab株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また直近では、2022年9月6日に総額11億2,000万円の資…
アスタチン(At-211)創薬の社会実装を目指す「アルファフュージョン」が4.5億円調達
2023年3月7日、アルファフュージョン株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルファフュージョンは、大阪大学及び科学技術振興機構(JST)産学共創プラットフォー…
キズナアイなどのバーチャル・タレント事業展開の「Activ8」が10億円調達
2020年4月1日、Activ8株式会社は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 「キズナアイ」などのバーチャル・タレント事業や、VR/ARなどのxRコンテンツ事業を展開しています。…
介護報酬債権を早期に資金化できるファクタリングサービス「Rehab早期入金」がリリース
2022年8月4日、株式会社Rehab for JAPANは、「Rehab早期入金」の提供を開始したことを発表しました。 「Rehab早期入金」は、介護報酬債権を早期に資金化できるファクタリングサービ…
建設業特価の電子商取引クラウド「建設PAD」を展開する「KENZO」が1.7億円調達
2024年4月8日、株式会社KENZOは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KENZOは、建設業に特化した電子取引プラットフォーム「建設PAD」を開発・提供しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集