注目のスタートアップ

異音検知システムや音声認識・自然言語解析処理の「Hmcomm」が資金調達

company

2021年8月10日、Hmcomm株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

異音検知プラットフォーム「FAST-D」や、AI音声自動応対システム「Terry」、議事録自動作成システム「ZMEETING」など、異音検知システムや、AIによる自動応答・テキスト化できる音声認識・自然言語解析処理システムのソリューション/サービスを提供しています。

今回の資金は、優秀なAI人材の確保や、開発環境の充実、研究開発の推進、基盤技術のさらなる開発、新サービスの開発に充当されます。

AI技術は、様々な領域で活用が進んでいます。以前は難しかった音の領域についても、AIの学習が進んだことにより精度の高いサービスの提供が可能となりました。

新型コロナウイルスの影響により、オンラインでのコミュニケーションの比率が上がりました。

ビジネスチャットであればテキストがそのまま残ることになりますが、ビデオ会議だと議事録を取ったり、後で文字起こしをしたりする必要があるなど、手間がかかることもあります。

そのため、ビデオ会議ツールに自動テキスト化機能などが搭載されるようになってきました。

また、コールセンターについても、顧客満足度の向上のために導入する企業が増えていることもあり、この領域においてもAIを活用したソリューションのニーズがあります。

AIは音声以外の領域でも業務効率化を実現してくれます。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI 株式会社 自然言語処理 資金調達 音声 音声認識
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

サイバーセキュリティ関連の実戦的な専門人材とトレーニングを提供する「サイバーコマンド」が資金調達
2023年10月2日、サイバーコマンド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 出資者は、合同会社PKSHA Technology Capital Inc.と株式会社松尾研究所の子会社である…
位置情報AIと衛星インテリジェンスの「LocationMind」が11.6億円調達
2022年9月9日、LocationMind株式会社は、総額11億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LocationMindは、位置情報ビッグデータとIoT機器を活用した位置情報…
対話型音声AI SaaS「アイブリー」を提供する「IVRy」が40億円調達
2025年11月6日、株式会社IVRyは、総額40億円の資金調達を発表しました。 IVRyは、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を開発・提供しています。 自動応答(IVR)、電話転送、SMS送信、…