レシート買取の「WED」が簡単に寄付ができるアプリ「dim.」をリリース

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2021年3月18日、WED株式会社は、「dim.(ディム)」を2021年3月18日(木)から提供開始することを発表しました。

「dim.」は、寄付先の団体と寄付プランを選ぶだけで簡単に寄付ができるスマートフォン向けアプリです。

寄付対象としては、各社会課題カテゴリにつき1団体が掲載されています。

寄付プランは1,000円~1,000,000円までの7段階を用意しています。寄付のお礼として、オリジナル・ステッカーが届きます。

アプリでは、団体毎に寄付総額・支援者数をリアルタイムで確認できます。

WEDはほかに、レシート買取アプリ「ONE」、OCR技術を用いた売上管理ツール「Zero」を展開しています。

日本ファイドレイジング協会の調査によると、日本の個人寄付総額は、2009年には5,445億円でしたが、2016年には7,756億円に順調に増加しています。

東日本大震災のあった2011年は1兆182億円と飛び抜けて多かったのですが、それが契機となって寄付が根付いたとの見方もあります。

また、クラウドファンディングやふるさと納税など、新たな寄付の形が登場しています。今後、社会課題に対する個人の意識の高まりにより、さらに寄付が身近なものになっていくことも予想されます。

社会課題解決に貢献するためには寄付だけでなく、ビジネスという手もあります。しかし、社会課題を解決するビジネスは、ビジネスとして成立させるためにハードルがあることも少なくなく、継続的な資金を必要とする企業もあるでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

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