注目のスタートアップ

現場DXのためのソリューション「コネクテッドワーカーソリューション」提供の「FairyDevices」が10.2億円調達

company

2021年2月24日、FairyDevices株式会社は、総額約10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

製造・サービス・保守メンテナンス・建築など、様々な現場DXのためのソリューション「コネクテッドワーカーソリューション」を提供しています。

首掛け型のウェアラブル・デバイス「THINKLET」と、現場データを管理する「THINKLET PLATFORM」により、遠隔作業支援、作業映像記録、作業音声のテキスト化、現場データの収集、帳票自動作成、ワークフローへのAI導入などを実現します。

今回の資金は、日本・海外におけるソリューション提供体制の強化に充当されます。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ、年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。

DXが必要なのは属人的な業務が多い現場を持つ領域でも同様ですが、業務プロセスの変更が伴うことが多く、現場の反対や、導入しても失敗してしまうというケースが見られます。

そのため、DXの推進には課題を適切に設定し、解決のためのサービスの選定が必要となります。創業手帳では無料で専門家を紹介していますので、DX推進の際にご活用いただけます。また、「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX ウェアラブル・デバイス ソリューション 株式会社 現場 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ジェイフロンティア」が保険業界のDXを推進する「フィナンシャル・エージェンシー」と資本業務提携
2022年7月29日、ジェイフロンティア株式会社は、株式会社フィナンシャル・エージェンシーに対し出資を行うと共に、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ジェイフロンティアは、オンライン診療か…
最適な資産運用プランを提供するサービスを開発する「OneMile Partners」が1.3億円調達
2019年11月6日、株式会社OneMile Partnersは、総額約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 個々のニーズにあわせプロが厳選した資産運用プランを提供する“資産のセ…
藻類による有用脂質生産の研究開発を行う「ファイトリピッド・テクノロジーズ」が資金調達
2024年10月2日、株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ファイトリピッド・テクノロジーズは、東工大発ベンチャーとして2021年に設立された企業です。 …
SRE支援コンサルティング「Sreake」などを展開する「スリーシェイク」が10億円調達
2024年11月27日、株式会社スリーシェイクは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は23.5億円となります。 スリーシェイクは、SRE/クラウドネ…
スペース・デブリ除去サービスに取り組む「アストロスケールホールディングス」が55億円調達
2020年10月13日、株式会社アストロスケールホールディングスは、総額約55億円の資金調達を実施したことを発表しました。 持続可能な宇宙環境を目指し、スペース・デブリ(宇宙ゴミ)除去サービスに取り組…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集