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フード・シェアリング・サービス「TABETE」展開の「コークッキング」が資金調達

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2020年11月20日、株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。

フード・シェアリング・サービス「TABETE(タベテ)」を展開しています。

飲食店や小売店で廃棄されてしまう食事と、テイクアウト購入したい消費者とをマッチングし、まだ美味しく食べられるのに様々な理由で廃棄されてしまう食事を救うことにより、食品ロス(フードロス)の削減を実現するサービスです。

また、商業施設内の店舗で余った商品などを買い取って従業員向けに再販売する仕組み「TABETE レスキューデリ」も展開しています。

2020年秋からは、食品ロスになりそうな食べ物を全国からレスキューできる直送サービス「TABTE レスキュー掲示板」を始動させています。

日本では、年間2,550万トンの食品廃棄物等が出ており、そのうちまだ食べられるのに廃棄される食品である食品ロスは612万トンで、そのうち事業系の食品ロスが328万トンあります。

食品ロス発生の要因としては、製造日から数えて賞味期限の3分の1にあたる期間以内に小売店に納品しなければならない“3分の1ルール”や、消費者の過度な鮮度志向などが挙げられています。

そのため食品ロス削減のためには、製配販の連携や、消費者の理解の促進などフードチェーン全体での取組みが必要となります。

食品ロス削減のような社会課題解決型ビジネスは大きな意義があります。しかし、ビジネスとして軌道に乗せることが難しいため、資金調達や経営支援などが重要となってきます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ フードロス 株式会社 資金調達 食品ロス 飲食店
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