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C向けセール・アンド・リースバック・サービス「CASHARi」開発の「ガレージバンク」4,500万円調達

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2020年11月19日、ガレージバンク株式会社は、総額約4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

C(個人)向けセール・アンド・リースバック・サービス「CASHARi(カシャリ)」を開発しています。

ファッション・アイテムやデジタル・ガジェットなどのモノをスマートフォンで撮影することで査定を行い、そのモノを担保としてお金を受けとることができるサービスです。

アイテムの発送手続きは不要のため、お金を受けとったあともモノを使い続けることができます。

契約から3カ月後に、モノを送るか、契約時に提示された残存価格を支払いモノを買い戻すかを選ぶことで契約が完了します。

2020年11月からオープンβ版の提供を開始しています。

今回の資金は、「CASHARi」の開発推進や、運営体制の強化に充当されます。

「CASHARi」は、デジタル・テクノロジーを活用した新たな質屋の形と言えます。質屋の場合はモノを預けなければならないのに対し、「CASHARi」の場合はお金を受けとったあとも手元にモノがあることが特徴的です。

すべての手続きがオンラインですばやく完結するだけでなく、モノを担保とするため無理のない範囲で資金を得ることができます。そのため、資金を必要としている若い層への新たなファイナンス手段として普及するかもしれません。

資金調達は起業時のもっとも重要なことのひとつです。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、創業期の資金調達の方法や、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウ、VCから出資を受けるための方法など、資金調達にまつわる様々な情報を提供しています。

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