クラウド・オフィス「RISA」運営の「OPSION」がクラウドソーシングの「クラウドワークス」と資本業務提携

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2020年10月26日、株式会社OPSIONは、株式会社クラウドワークスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

OPSIONは、バーチャル空間上のオフィス「RISA」を運営しています。

クラウドワークスは、クラウドソーシング・サービス「クラウドワークス」を運営しています。

アバターを作成し、バーチャル空間場のオフィスに出勤することで、場所に囚われずに居場所を共有できるサービスです。

専用のソフトウェアのインストールを必要とせず、通常のPCのブラウザ上で動作します。

今回の提携により、国内クラウドソーシング市場やクラウドワークスのもつ約400万人近いクライアント・ワーカー・アカウントへのマーケティング、スタートアップから上場に至るまでの事業開発、組織マネジメントのノウハウ共有、経営支援などを有効活用し、「クラウドオフィスRISA」の価値をさらに高め、提供できるよう努めていきます。

2019年から働き方改革関連法案の一部が施行され、働き方改革のための取組みが徐々に進められてきました。そして、新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークが急速に普及し、働き方にも大きな変化が訪れました。これに伴い、地方への移住を検討する人や、副業や兼業を行う人も増えています。

テレワークではコミュニケーションをどう取るかが重要となってきます。チャット・ツールだけではうまくいかないことが多々あり、その場合バーチャル・オフィスが解決してくれる可能性があると期待されています。

今後、5Gの普及により高負荷なサービスでも快適に利用できるようになると考えられます。テレワークが急激に普及している状況を好機に、先を見据えたサービスの開発と改善を繰り返すことが重要です。

社内に既存のシステムが構築されている場合、新たなシステムを導入する時にコストがかかってしまいます。しかし創業期はなにも導入されていない状態のため、自身の好きなように環境を構築することができます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの構築ノウハウについて詳しく解説しています。

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