注目のスタートアップ

マーケティング領域特化のSaaS型AIサービス「COGNIROBO Cloud」提供の「コグニロボ」が8,500万円調達

company

2020年8月31日、コグニロボ株式会社は、総額8,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

マーケティング領域に特化したSaaS型AIサービス「COGNIROBO Cloud」を開発・提供しています。

プリセットされた複数のAIモデルを選択するだけで、専門知識不要でマーケティングにおいてAIを活用することができます。

今回の資金は、さらなるサービス品質の向上と提供体制の強化に充当されます。

マーケティングにおいて顧客の行動や嗜好を把握することは非常に重要なことです。AIはこのような分析に有効な技術ですが、テクノロジーの急速な進化にあわせたマーケターの知識やスキルの進化も必要となっており、AIの活用には大きなハードルがありました。

しかし「COGNIROBO Cloud」のように、データサイエンティストの持つ専門知識のないマーケター自らが利用できるAIサービスが登場し、マーケティング領域においてもAIの活用が進んでいます。そのためマーケターは、データの分析ではなく、分析から得られた結果を活用したクリエイティブなマーケティングにますます注力できるようになっていくはずです。

プロダクトを販売するためにはマーケティングが欠かせません。しかし創業期はリソースが足りないため、満足できる施策を行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期でも実施できる、Webを活用したマーケティングのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI SaaS データ マーケティング 分析 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

精神疾患を対象とした治療用アプリ(DTx)を開発する「emol」が3.15億円調達
2025年1月8日、emol株式会社は、総額3億1500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 emolは、精神疾患治療を目的とした認知行動療法を実践するアプリの日本国内薬事承認を目指して研究開…
同世代と趣味でつながる音声コミュニティ「Yay!」など運営の「ナナメウエ」が16億円調達
2022年4月6日、株式会社ナナメウエは、総額約16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ナナメウエは、同世代と趣味でつながる音声コミュニティ「Yay!」、コンテンツモデレーションAPIプラッ…
ショートムービーに特化したクリエイター共創型マーケティング事業を展開する「Natee」が4.2億円調達
2022年12月7日、株式会社Nateeは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Nateeは、TikTokを始めとしたショートムービーに特化したクリエイター共創型マーケティ…
自然保全活動に対する資金循環を生み出す森林評価プラットフォームを構築する「sustainacraft」が資金調達
2022年7月6日、株式会社sustainacraftは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズが運営する「三菱UFJイノベーション・パートナ…
衣服・ライフスタイル生産プラットフォーム「sitateru CLOUD」を提供する「シタテル」が資金調達
2022年8月9日、シタテル株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、北國フィナンシャルホールディングスの子会社である株式会社QRインベストメントと、三谷産業株式会社の子会社である…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集