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フード・シェアリング・サービス「TABETE」展開の「コークッキング」が資金調達

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2020年8月13日、株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。

飲食店や小売店で廃棄されてしまう食事と、テイクアウト購入したい消費者とをマッチングするサービス「TABETE」を展開しています。

まだ美味しく食べられるのに様々な理由で廃棄されてしまう食事を救うことにより、フードロスの削減を目指しています。

今回の資金は、サービス開発の強化や、「TABETE」展開エリアの拡大、「TABETEレスキューデリ」(駅ナカをはじめとする商業施設において展開中)の拡大などに充当されます。

日本では、年間2,550万トンの食品廃棄物等が出ており、そのうちまだ食べられるのに廃棄される食品であるフードロスは612万トンもあります。

環境省と農林水産省が食品リサイクル法にもとづく“発生抑制の目標値”を設定し、フードロス削減を推進していますが、そもそものフードロスの原因には、消費者の鮮度志向があるかもしれないといわれています。

そのためフードロス削減のためには、飲食店などだけではなく、消費者の協力も必要となります。

「TABETE」のように、飲食店・小売店と消費者の両方にメリットのあるサービスが増えてくれば、フードロスの削減に大きく貢献するかもしれません。

フードロス削減のような社会課題解決型ビジネスは大きな意義があります。しかし、ビジネスとして軌道に乗せることが難しいため、資金調達などが重要となってきます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サービス シェアリング フード フードロス 株式会社 資金調達 食品ロス 飲食店
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