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患者中心の医療情報プラットフォーム開発の「Arteryex」が資金調達

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2020年3月13日、Arteryex株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

企業向けヘルスケア・アプリ「健康銀行」を提供しています。

また、ブロックチェーンを活用し、患者自身が医療情報を管理できるプラットフォームを開発しています。

インターネットのサービスを利用することで、行動履歴や購入履歴などのデータが蓄積され、マーケティングなどに利用されています。

しかしこれらは、個人が管理することができず、個人に還元されることもありません。また企業によって独占されているため、データの活用もなされていません。

そこで、個人のデータを個人からの預託により一元管理し、匿名化したうえで提供する“情報銀行”というものが考えられています。

Arteryexは、この“情報銀行”の医療情報に特化したものといえます。

このプラットフォームが実現することで、医療データの利活用、プライバシー、個人への還元などの課題が解決されます。

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